スキンケアには必要なものがいくつかありますが、化粧水は基本アイテムの1つです。
さまざまなメーカー・ブランドから多数の商品が販売されているので、どのように選べば良いのかわからないという方もいるかもしれません。
そこで今回は、化粧水の選び方を紹介します。自分に合う化粧水を使えば、スキンケアの仕上がりはグッと良くなります。ぜひ参考にしてみてください。
肌のタイプで選ぶ
まず1つは、自分の肌のタイプに合わせて選ぶ方法です。
肌はいくつかのタイプに分かれており、それぞれの特性に合った化粧水を使用することで肌の悩みを解決し、肌の状態を整えることができます。
例えば乾燥しやすい「乾燥肌」や外からの刺激に弱く赤み・かゆみなどに悩まされやすい「敏感肌」、このようなタイプの肌を持っている場合は、保湿性と低刺激性に注目しながら化粧水選びをするのがおすすめです。
保湿力の高い化粧水は肌の水分量を増やしてくれるので、乾燥に困りがちな方にはぴったりです。
界面活性剤や香料など、肌への刺激になりやすい添加物の入っていない化粧水を選べば、敏感肌の方にもマッチしやすいでしょう。
また、肌が皮脂を分泌しやすい「オイリー肌」、特定の箇所だけ皮脂が出やすい「混合肌」などの場合は、使い心地がさっぱりしている化粧水がおすすめです。
ただし、乾燥すると皮脂が出やすくなることもあるので、保湿力はマスト。混合肌は化粧水の使い分けなどの工夫もしてみてください。
年齢で選ぶ
自分の年齢で化粧水を選ぶのも1つの方法です。
肌の状態は年齢によって大きな変化が現れます。この変化によって起こりやすい悩みを和らげるには、年齢に合った化粧水を使うことが非常に重要なのです。
例えばしわやたるみなど、肌のハリが不足してきたことに悩んでいるなら「コラーゲン」など、肌にハリを与える成分入りの化粧水が良いでしょう。
小じわなどの悩みは乾燥が原因になっている場合が多いので、「ヒアルロン酸」や「セラミド」など、保湿力の高い成分を含んだ化粧水がおすすめです。
自分に合う化粧水を選べば、年代ごとの肌の状態と上手に付き合うことができるでしょう。
価格・容量で選ぶ
化粧水の価格や容量は商品によって異なります。
本で何千円以上もする高級なものから、千円以下で買えるプチプラ商品までさまざまです。
ショッピングの際のポイントとして予算は非常に重要ですが、化粧水も同じこと。価格や容量なども確認しながら、自分にとってコスパの高い商品を選んでみてください。
例えば、高くて容量の少ない化粧水を少しずつ少しずつ使うより、安くて容量の多い化粧水をたっぷり使った方が肌に合う人もいます。もちろん逆も然りです。
化粧水を選ぶ際の注意点
化粧水の選び方をいくつか見てきましたが、どのような商品を選ぶ場合にも意識して欲しいことがあります。
それは、スキンケア商品は人によって合う・合わないがあるということです。
肌の状態や体質は人それぞれ。例えば口コミで評判の良い商品が必ずしも自分にマッチするとは限りません。
また、反対にあまり口コミがない商品でも、自分の肌にはぴったり合う場合もあるでしょう。
もし使用してみて肌の調子が落ちたり、肌への違和感を感じたりしたら、使用を止め別な商品を探すことをおすすめします。
また、合わない化粧水を買って後悔しないよう、コスメカウンターで商品を試させてもらったり、試供品やミニサイズの商品を使ってみたりするのもおすすめです。
自分に合う化粧水を選んでばっちりスキンケアしよう
化粧水は毎日の肌の状態に影響する重要なアイテム。
さまざまな商品の中から自分の肌にマッチするものを選ぶためには、選び方のポイントを押さえることが大切です。
自分にぴったりの化粧水でばっちりスキンケアすれば、肌の調子が上がり、日々の気分もアップするでしょう。
ぜひこの記事を参考に、自分に合うのはどのような化粧水か考えてみてください。